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「見ろ、人がゴミのようだ」の作り方(RagDoll with Unity)

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今日は「見ろ、人がゴミのようだ」をUnityで作ってみましょう。

RagDollを作って落ちてゆく人間の動きを再現します。

ラグドールとは(引用元:ニコニコ大百科

ゲーム内でキャラクターモデルは通常は各ゲーム内での役割に合わせてそのキャラクターの意思があるように関節等の動作をコントロールされているが、攻撃等により死亡して体の各部をコントロール出来なくなった時に、重力、運動エネルギー、回転モーメント等からそれらしい物理的な挙動を再現するのをラグドール処理という。ふっとばされたり、崩れ落ちたり、地面に横たわる遺体となった後にプレイヤーキャラクターに蹴飛ばされたりした時の挙動を担う。

 

まずは、空から落ちてゆく兵隊さんをインポートしましょう。Soldier Character Packは無料です。

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ヒエラルキービューにインポートしたsoldierをドラッグしシーンへ追加します。「soldierRagDoll」へ名前を変更しておきましょう。

メニューバーの「GameObject」-「Create Other」からRadollを選択しラグドールウィザードを起動します。

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ウィザードを使い、Soldierの各パーツをラグドールの部位と対応させていきます。下記を参考にして設定してください。ヒエラルキービューからのドラッグで設定することも可能です。

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設定を完了したら「Create」をクリックします。正しく設定が完了しているとシーンビューでSoldierの表示に緑の枠が表示されると思います。ラグドールが正しく設定されています。

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Soldierの下にPlaneを作って実行してみましょう。
重力に従っれSoldierが落下し、Planeに着地した瞬間に人形のように崩れ落ちるのを確認できると思います。

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あとは兵隊さんをたくさんコピーして実行してみましょう。

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実行するとこんなかんじです。

背景やテクスチャなどを貼ったらこんなかんじになります。

 

 

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