OptimusノートPCの15インチAlienware(GTX765M搭載)にてOculus Runtime0.8を起動することに成功したのでメモ。
今まで、開発には
デスクトップPCにて
・Oculus Runtime 0.8+Unity5.3
または
・Oculus Runtime0.6.0.1+Unity5.1.1p4
で行っていたのですが、Unity5.3系で作成したアプリのデモがノートPCでできないので最近はデスクトップを持ち運んでいた。
一部の一部のOptimusノートでOCulusRuntime0.7が動作したという下記のページ参考にさせていただいたが私のマシンではうまく行かなかった。
Devel/OculusRift/OptimusノートでのDirectモード – cubic9.com
ところがひょんなことから試した手法でうまく行ったのでメモ。
私の持っているAlienwareには外部ディスプレイ用にHDMIポートとMini Displayポートが2つ用意されています。AlienwareのMini Displayポートに変換アダプタ経由でOculusを接続するだけでOculus Runtime 0.8がDK2を認識しました。
私はこちらのアダプタ経由でうまくいきました。
moshi mo-hdmi4k [Mini DisplayPort to HDMI Adapter (4K)]
外部HDMIポートはIntel HD Graphicsに接続されるが、Mini DisplayポートはGPUに接続される仕様のようだ。たぶん。
動作確認済みの環境
・Alienware15インチGTX765M搭載
・Unity5.3.3p2 64bit Virtual Reality Supportオン
・Oculus Runtime0.8
・Windows 8.1 64bit
・GeForce Game Ready Driver Version 364.51
これで私のAlienwareももう少し現役で行けそう。
Alienware以外にもOptimusマシンでHDMIポートと別にミニディスプレイポートがあるノートPCでは試してみる価値が有るかもしれません。