Unityを使って、簡単にLeap motion v2を利用する方法を紹介します。
こんな感じのがコードを一切書かずに10分で実現できます。
これから紹介する内容はLeap motionのオフィシャルサイトにあるチュートリアル(英語ビデオ)で紹介されている内容を日本語で説明したもの+αの内容になります。英語が苦手じゃない方は是非オフィシャルサイトを見てみてください。
まずは、下準備としてLeap MotionのDevelopper PortalからSDKをダウンロードしインストールしておきます。
Unityで新しいプロジェクトを作成したら、Asset Storeから「Leap Motion V2 Skeletal Assets」(無料)をインポートします。Asset Storeでオフィシャルのプラグインが公開されているのは非常に便利です。(OculusもプラグインはAsset Storeで公開してほしいな)
「Assets」-「Leapmotion」-「Prefabs」-「Additional」内のControllerSandBoxをHierarchyビューにドラッグし、シーンに追加します。
画面が暗いので「Directional Light」を一つ追加しておきましょう。
これだけで実行すると、ゲームビューの中に手が現れます。簡単です。
そして、この手、なんと初めからCollierとRigibodyが設定されており、シーン中のゲームオブジェクトに影響をあたえることができます。
では、シーンにCubeを追加して、RigibodyとPhysic Materialを設定しましょう。
実行すると、Cubeを触ることができるようになります。
今度は手のグラフィックを変更してみましょう。
Hierarchyビューで「ControllerSandBox」をクリックしInspectorを表示します。
Hand Controllerのプロパティの「Separate Left/Right」のチェックをONにします。これで、左右の手のグラフィックを別々に設定できるようになります。
「Assets」-「Leapmotion」-「Predabs」-「HandGraphics」内から手のグラフィックを選択しInspectorビューの「Left及びRight Hand Graphics Model」にドラッグします。
コード記述一切不要で数分でここまで出来るのは驚きです。